こんにちは。ヴォーカルのtowanaです。今回もメンバーそれぞれがおすすめしてくれた楽曲をわたしなりにご紹介します。

ぷにぷに電機 『雨模様』 punipunidenki(2022)

 まずは“雨模様”(ぷにぷに電機 arr.ぺのれり)。ケビンくんのおすすめです。ゲーム作品の収録曲ということで雰囲気のある作品の世界観とマッチして、エレクトロ × ジャズ・ベースのアレンジにスモーキーな歌声が合わさりお洒落でかっこいいです。ぷにぷに電機さん……名前が可愛いですね。

冨田ラボ 『Joyous』 スピードスター(2013)

 続いては冨田ラボ“やさしい哲学 feat.椎名林檎”。佐藤さんのおすすめです。2013年に発表された冨田ラボのアルバム『Joyous』の一曲目に収録されているこの曲はフィーチャリング・ヴォーカルとしてだけでなく椎名林檎さんが詞も書き、リッチなストリングスと大胆なシンセサイザーの音が耳に残るポップな楽曲になっています。椎名林檎さんが自身のライヴ・ツアーでこの曲を披露した映像もYouTubeにアップされていますが、とても贅沢でかっこいいです。そして冨田ラボが前述のぷにぷに電機をフィーチャーした“須臾の島”が今年発表されたばかりでその偶然にもびっくり。

KAN, 秦基博 『カサナルキセキ』 ユニバーサル(2021)

 そしてwagaさんのおすすめは“カサナルキセキ”(KAN+秦 基博)。“キセキ”(KAN)と“カサナル”(秦 基博)という別々の楽曲を重ね合わせたもので、同じ伴奏にそれぞれの旋律、詞が載った2曲を重ね合わせる前提で作ったというすごい曲です。それぞれでも独立した素晴らしい曲なのに、合わせる前提で作るという実験的なことをいったいどんなふうに作り上げていったのだろう?とただ驚くばかりです。〈同一楽曲ではないか?という噂に対してしらばっくれていたことを深く謝罪します〉という遊び心溢れる謝罪会見風のプロモーション動画もとっても楽しい!

TK from 凛として時雨 『As long as I love/Scratch(with 稲葉浩志)』 ソニー(2022)

 wagaさんがもう一曲教えてくれたのが、TK from 凛として時雨の“Scratch(with 稲葉浩志)”。力強いヴォーカルをフィーチャーしたロックなバラードです。お二方のヴォーカルとしてのパワーがとにかく凄く、圧倒されます。

 今回ご紹介した楽曲は奇しくもすべてフィーチャリング楽曲でした。それぞれの魅力が掛け合わさって新しい風が吹くところが共作の魅力ですよね。わたしもフィーチャリング・ヴォーカルとしてどこかで歌ってみたいです。そしてfhánaは4年ぶりとなるニュー・アルバムの制作中。とてもボリューミーなものになりそうです。ぜひお楽しみに! それでは。

 


towana
サウンド・プロデューサーの佐藤純一(FLEET)、yu­x­uki waga(s10rw)、kevin mits­unaga(Leg­gy­salad)と組んだユニット、fhánaのヴォーカリストを担当。fhánaのニュー・アルバムは、リリース日が4月27日に決定しました! 2019年の“僕をみつけて”から昨年の“愛のシュプリーム!”(ランティス)までのシングル群はもちろん、今年の新録曲も収めた大充実作になる予感です。気になる続報は〈http://fhana.jp/〉にて!