“廻廻奇譚”からsuis(ヨルシカ)とのデュエット曲“平行線”、ボカロ版も話題の“群青讃歌”までを網羅した3作目。他者との距離感や自身の実存と心象の揺らぎといったセンシティヴなテーマ性が、歌詞だけでなく複雑かつ滑らかに上下する旋律や独特のコード感でも表現。実写とアニメを融合した自身出演の音楽映画「Adam by Eve:A Live in Animation」からの新曲を含め、あらゆる境界を超えようとする気概を感じる。