前作に続いてプロデューサーにアンドリュー・ワットを招いた13枚目のアルバムは、豪華ギタリストとの競演が最大の聴きどころ。ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、トニー・アイオミに加え、ザック・ワイルドも複数曲で豪快なフレーズを炸裂させている。そんな個性の際立つギター陣に一歩も譲らず、卓越したメロディーを歌い上げるオジーの魔性の歌声は素晴らしいの一言だ。スリリングな化学反応を存分に楽しんでほしい。