子役からスタートした彼女も、さまざまな難局を越えて大人の女性へ。ということで、30歳を迎えた世界的ポップ・アイコンから通算8作目が届いた。前作は80年代のMTV的なロックやシンセ・ポップをギラギラ表現していたが、今回はその薫りも残しつつダンス・ポップに揺り戻し、かつてのマドンナを思わせる局面も興味深い。ブランディ・カーライルやシーアの客演もあり。