クラシック、南米フォルクローレから地元秩父の民謡を経て、近年は世界各地のミュージシャンとコラボを重ねているギタリストの笹久保伸が、ジョアナ・ケイロス、ガブリエル・ブルースに続き、奇才ジャズ・ピアニスト/ビートメイカーのジャメル・ディーンと今年第3弾となるコラボ作を発表! 本作ではループが肝になってるような気がしてて、繰り返しがある事によって、ブワッと湧き出すようにだったり、じわじわとだったりの音の積み重ねや抜き差しが可視化できすごく聴きやすい。それでいて各曲には異なるバックボーンをもつふたりの独自性極まるアプローチがたっぷりと注ぎ込まれており聞き応えも充分!