相性バッチリなメデスキ、マーティン&ウッドとジョン・スコフィールドの久々のアルバム。ファンキーな要素に、カリプソ、レゲエ、ブーガルーなどラテンのリズムが加わり、曲によってはコンガがフィーチュアされ、なにげにダンサブル。楽曲はディープなオリジナルと、ドアーズ《ハートに火をつけて》、クリーム《サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ》、ボブ・ディランの《時代は変わる》といった斬新なアレンジのロック名曲カヴァーで構成され、粘っこくルーズで、時折ワウ・ギターのプレイも聴かせるジョンスコ、オルガン以外にもアコピを駆使するジョン・メデスキなどジューシーな魅力が満載。