10年越しのUber Jam第二弾、そしてメデスキ・マーティン&ウッドの最新作で90年代後半からのジャムバンドサウンド回帰とも取れるリリースが続いたジョン・スコフィールドが更に遡って90年代初頭ブルーノート時代のジョー・ロヴァーノ、ビル・スチュワートとベースには新たにブラッド・メルドー作品でお馴染みのラリー・グレナディアを迎え名門インパルスデビュー。全9曲スコフィールドのオリジナルのストレート・アヘッドなファンキー・ジャズはモダンジャズギターの巨匠たる面目躍如の痛快なプレイのオンパレードで“過去”を“現在”へと更新する。このカルテットでの作品をもっと聴いてみたい。