ドキュメンタリー映画「レッド・ツェッペリン:ビカミング」が、2025年秋に日本公開される。
本作は「Becoming Led Zeppelin」を原題に、バーナード・マクマホンが監督を務めたレッド・ツェッペリン公認による初のドキュメンタリー映画だ。2021年にヴェネツィア国際映画祭で製作中の状態でプレミア上映されていたが、昨年12月、2025年2月に一部の国と地域で公開されることがアナウンスされると大きな話題となった。
60年代末、ジミー・ペイジ(ギター)を中心にジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ボーカル)によって結成されたレッド・ツェッペリン。約12年間の活動の中で数々の名盤・名曲を残しただけでなく、ライブバンドとしても高く評価された。
そんなレッド・ツェッペリンの誕生の軌跡を、貴重な映像やメンバーインタビューで追ったドキュメンタリーが、「レッド・ツェッペリン:ビカミング」だ。
本作には、これまで未公開だった生前のジョン・ボーナムによる音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなどが収められている。ライブシーンは部分的ではなく1曲をフルサイズで映し出し、まるで当時の彼らをリアルタイムで目撃しているような感覚になるほど。4人のメンバーとともに当時を再体感できる、ユニークにして最高の没入型〈映画オデッセイ〉が誕生する。
また、日本公開の決定とあわせて本作の特報映像も解禁された。
北米ではIMAX独占公開の音楽作品としてオープニング成績を記録し、英米で初登場トップ10入りを果たすなど世界中の音楽ファンを熱狂させた「レッド・ツェッペリン:ビカミング」。待望の日本公開とあって、これは絶対に見逃せない。
MOVIE INFORMATION
レッド・ツェッペリン:ビカミング
監督・脚本:バーナード・マクマホン(「アメリカン・エピック」ほか)
共同脚本:アリソン・マクガーティ
撮影:バーン・モーエン
編集:ダン・ギトリン
出演:ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、ロバート・プラント
2025年/イギリス・アメリカ/英語/ビスタ/5.1ch/122分
日本語字幕:川田菜保子
字幕監修:山崎洋一郎
原題:「Becoming Led Zeppelin」
配給:ポニーキャニオン
提供:東北新社/ポニーキャニオン
©2025 PARADISE PICTURES LTD.
2025年秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開