ドキュメンタリー映画「Becoming Led Zeppelin」が公開される。

「Becoming Led Zeppelin」は、バーナード・マクマホンが監督を務めるドキュメンタリー映画。レッド・ツェッペリンのメンバーであるロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボ-ナムが出演し、メンバー自身の言葉でバンドの原点が語られる作品だ。5年にわたって捜索された未公開の映像フィルムや写真、パフォーマンス、音楽を含み、壮大でサイケデリックな映画になるという。またバンドが認めた初の公式作品で、〈ドキュメンタリーとコンサート映画のハイブリッド〉になるとのこと。なお映画は、キャリアの全体ではなく1960年代のバンドの結成や、周囲の予想を裏切ってわずか1年で頂点にのぼり詰めた様を描く。

そんな「Becoming Led Zeppelin」の予告編が公開された。メンバーの幼少期の写真やインタビュー映像、バンドのライブパフォーマンスなどを見ることができる。

本作は2025年2月5日(水)、18の地域の約200館でIMAXにて先行上映され、2月7日(金)にIMAXのみで公開される予定。

「Becoming Led Zeppelin」は元々、2021年にヴェネツィア国際映画祭で製作中のバージョンがプレミア上映されていた。それから4年を経て、ついに公開される。

ちなみに映画は、東北新社が日本に配給すると報じられている。日本での公開についての詳細はまだ発表されていないので、楽しみにしながら続報を待とう。