オリヴァー・チータムの下でキャリアを積んできたUKの職人ソウルペルソナが、女性シンガーのプリンセス・フリージアとのアルバムを完成。ジョセリン・ブラウンの近年の名パートナーとしても知られる彼らしい、ダンス・クラシックスへの真摯なオマージュ集だ。80sモードをネオ・ソウル以降のサウンドで更新したような快活な曲が並んでおり、なかでもルース・エンズを思わせる“Sound Machine”はUK出身者の面目躍如か。