〈リアル・ソウルの伝道師〉ことエリック・ベネイが日本にやってくる。2023年6月14日(水)、15日(木)、17日(土)にビルボードライブ東京、2023年6月19日(月)にビルボードライブ大阪のステージに立つエリック・ベネイ。東阪ビルボードライブへの登場は約14年ぶりのことである。
ディアンジェロ、マックスウェルと共にネオソウル界を牽引してきたエリック・ベネイは、96年にリリースした『True To Myself』 でのソロデビューからさっそく高い評価を受ける。続くセカンドアルバム『A Day In The Life』(99年)収録のTOTOのカバー“Georgy Porgy”ではR&B/ソウルシンガーのフェイス・エヴァンスをゲストに迎え、大きな反響を呼んだ。この“Georgy Porgy”のヒットをきっかけに日本でもエリック・ベネイの人気が加熱。そして、R&Bシンガーのタミアを客演に招いた“Spend My Life With You”では、第42回グラミー賞に初ノミネートを果たし、彼の人気は不動のものとなった。
以降、俳優業でのマルチな活躍もみせながら、ゴスペルやジャズの要素も取り入れた『Hurricane』(2005年)を生み出し、2009年に開催された第51回グラミー賞では『Love & Life』(2008年)が最優秀R&Bアルバム賞に、そして同アルバム収録曲“You’re The Only One”が最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされるなど、あらためて世界的な評価を確かなものにしている。
ソロデビュー20周年にあたる2016年にはセルフタイトルアルバム『Eric Benet』をリリースするなど、現在進行系形の生きるレジェンド、エリック・ベネイ。トム・ミッシュやシルク・ソニック、サンダーキャットなどによる近年のネオソウルリバイバルのトレンドを経た2023年、オーディエンスの目に映るネオソウルの大御所エリック・ベネイの姿にも、これまでにはない色が加わるのではないだろうか。どこまでも透きとおった歌声と、上品なグルーヴのなかに一粒の泥臭さを加えた唯一無二のステージは、オールドスクールにして、ひとつの完成形。そんな素材が持つ真髄を引き出す肉体的なステージをぜひ〈体験〉して欲しい。
アーティストとオーディエンスがシームレスに空間を共有するエリック・ベネイのライブでは、〈観る〉というより〈体験する〉と表現した方が適切なのだ。そして、このシンプルにして濃厚なライブを引き立てるのは、会場となるビルボードライブ。上質さと親密さを兼ね揃えた特別な空間、ビルボードライブで体験するエリック・ベネイのステージは、この上ない多幸感あふれるものになること間違いなしだ。
LIVE INFORMATION
Eric Benet
エリック・ベネイ
2023年6月14日(水)、15日(木)ビルボードライブ東京
1stステージ
開場/開演:16:30/17:30
2ndステージ
開場/開演:19:30/20:30
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14134&shop=1
2023年6月17日(土)ビルボードライブ東京
1stステージ
開場/開演:15:30/16:30
2ndステージ
開場/開演:18:30/19:30
サービスエリア/カジュアルエリア:9,400円/8,900円(1ドリンク付)
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14135&shop=1
2023年6月19日(月)ビルボードライブ大阪
1stステージ
開場/開演:16:30/17:30
2ndステージ
開場/開演:19:30/20:30
サービスエリア/カジュアルエリア:9,400円/8,900円(1ドリンク付)
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14136&shop=2
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