スクエアプッシャーを名乗る前の94年に、1,000枚だけ自主プレスされたステレオタイプ名義の『Stereotype E.P.』が30年の時を超えて初リイシュー/初CD化。体裁はEPながらも16分超の“Whooshki”を筆頭に長尺のトラックがLP尺でギッシリ6曲詰まっている。後の姿を予感させる緻密さもありつつ、レイヴ時代ならではの直情的なフロア志向が炸裂していて最高だ。