デーモン・アルバーン的にはブラーの復活劇も挿みつつ、プロジェクトでの作品は2023年の『Cracker Island』以来3年ぶり。今回はインドの古典音楽家たちがリズミックな音色でバウンシーな音像を作り上げていて、その上に迎えたヴォーカル陣がアラビア語、英語、ヒンディー語、スペイン語、ヨルバ語の5言語の使い手なのもポイントだ。スパークスやジョニー・マーといったデーモン憧れの面々がサラッと登場したり、アイドルズからジャレン・ンゴンダ、ビザラップらが出入りする様子もすごいし、アルゼンチンのトレノとD12の故プルーフが絡んだりしてグッときてしまう。聴きどころがまさに山ほどある大作!