
今の日本のシーンからもっと面白い音楽が生まれる
――最近はマーティさんも石若さんも、藤原さくらさんや椎名林檎さんなど、J-POPの第一線で活躍されています。日本の音楽シーンがすごく面白いことになっていますね。
石若「そうですね。時代の移ろいで、さまざまなシーンでアーティストたちの人間的な距離感が近くなっていて、みんながみんなどこかのタイミングで友達になっているような認識がそうさせているのかもしれません」
マーティ「確かに、今の日本のシーンは本当に面白い。ロンドンに近いかもしれないね。ポップスの音楽の中に、ジャズやクリエイティブなミュージシャンが入っていくことで、これからもっと面白い音楽が生まれるんじゃないかな」
――最後に、マーティさんが『Trio』という形態にこだわり続ける理由を教えてください。
マーティ「トリオはバランスがちょうどいいんです。『Trio』シリーズは〈オーバーダブはほぼしない〉というルールがあるから、音数にも制限があって。駿の4つの手足、翔太の鍵盤、僕のベース。限られた中で生まれるスペース(空間)がすごく大事なんです。人間関係としても、3人って完璧なバランスだと思う。ブラッド・メルドーのトリオも好きだし、ジミヘンのトリオも好きだし、クラシックのピアノトリオ(ピアノ、バイオリン、チェロ)も好きなんですよね。これからもトリオのシリーズは、死ぬまで……まあ10枚目くらいまでは作り続けたいね(笑)」
RELEASE INFORMATION

リリース日:2026年4月1日(水)
品番:APLS-2605
価格:3,300円(税込)
TRACKLIST
1. The Things We Carry
2. Disturbed Utopia
3. Wall Edge Cheers
4. Green Sofa
5. Eternal
6. Europic (for S.W.)
7. ii imi de
All pieces composed by Marty Holoubek except “Wall Edge Cheers” (by Shun Ishiwaka) and “Green Sofa” (by Shota Watanabe).
Recorded on November 2nd, 2023 at Studio Dede, Tokyo, Japan.
■Member
Marty Holoubek - Bass Guitar, Double Bass
Shota Watanabe - Piano, Rhodes & Synthesisers
Shun Ishiwaka - Drums & Cymbals
■Credits
Produced by Marty Holoubek
Recording Engineer: Akihito Yoshikawa & Ryoto Suzuki
Assistant Engineer: Yo Inoue
Mix & Mastering by Joe Talia at Good Mixture Studios, Australia.
Direction by Jun Abe from APOLLO SOUNDS
Cover Art & Design by Minchai Lee
PROFILE: MARTY HOLOUBEK
南オーストラリアのアデレード出身のマーティ・ホロベックは、現在東京を拠点にするミュージシャンです。幼少期から音楽への情熱を抱き、10代でベースを始め、まもなく優れたミュージシャンとしての評判を得ました。21歳のとき、活気ある都市、メルボルンに移住し、その芸術性が開花し始めました。メルボルン時代にはアラン・ブラウン、ポール・グラボウスキー、スコット・ティンクラー、ジェイムズ・モリソン、ジェイムズ・バウワーズ、クリオ・レナー、セックス・オン・トーストなどのアーティストと共演を重ねました。2018年8月、新たな音楽の探求を深めるために、東京への移住を決断しました。この賑やかな大都市に広がる豊かな文化的背景とダイナミックな音楽シーンは、彼の創造性がさらに発展する理想的な環境となりました。東京に到着して以来、マーティは日本の音楽シーンで急速に注目され、日野皓正、森山直太朗、上原ひろみ、ジム・オルーク、石橋英子、ermhoi、崎山蒼志、HIMI、a子、角銅真実、石若駿、岡田拓郎、Answer to Rememberなどの著名なアーティストと共演しています。多様な影響が組み合わさり、独自かつ魅力的なサウンドを生み出す機会に恵まれました。アデレードで生まれ、メルボルンの音楽シーンで育ち、現在は東京のクリエイティブな土壌にしっかりと根付いたマーティ・ホロベックの音楽は世界中の観客を魅了しています。
オフィシャルサイト:https://www.martinholoubek.com/
X:https://x.com/martyhbass
Instagram:https://www.instagram.com/martyhbass
PROFILE: 石若 駿
打楽器奏者、作曲家。1992年、北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。自身のプロジェクトとしてAnswer to Remember、SMTK、Songbook PROJECT、若駿トリオを展開。また作編曲家として、さまざまなアーティストや映像作品のサウンドプロデュース、楽曲提供を行う。これまでに、日野皓正、くるり、椎名林檎、米津玄師、星野源、KID FRESINO、君島大空 合奏形態、CRCK/LCKS、Banksia Trio、Marty Holoubek Trio ll, IV、Yuya Wakai Trio、David Bryant Trismicなど多数のミュージシャンのライブ、レコーディングに参加。 海外アーティストとの共演も多く、ハービー・ハンコック、カート・ローゼンウィンケル、ジェイソン・モラン、フェデリコ・カサグランデ、トニー・アレン、ジェイムズ・フランシーズ、ジョン・スコフィールド、テイラー・マクファーリン、ピーター・エヴァンス、ファビアン・アルマザン、リンダ・オー、リチャード・スペイヴン、コーリー・キングの来日公演に参加。ソリストとして、上野耕平、山中惇史、角野隼斗らと名古屋フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。 2022年、人工知能による自分自身との共演を試みた石若駿+YCAM新作パフォーマンス公演〈Echoes for unknown egos―発現しあう響きたち〉を実施。2023年、HTBジルベスターコンサートにて自作の打楽器協奏組曲“playgroundz (for percussion)”を札幌交響楽団と共に世界初演。同年公開された劇場版アニメ「BLUE GIANT」では登場人物・玉田俊二のドラムパート実演奏を手がける。2024年、Answer to Remember『Answer to Remember II』が〈第17回CDショップ大賞2025〉のジャズ賞を受賞。2025年、日米交流団体であるジャパン・ソサエティーの主催による音楽シリーズ〈石若駿:ジャズ・トランセンディング〉を米ニューヨークで開催、好評を博す。最新アルバムとして、石若駿トリオ『Live at ALFIE “Temporal Cubic”』、石若駿、市野元彦&カノア・メンデンホール『TEINE』の2作を2025年12月に同時リリース。他に類を見ないアプローチで音楽シーンに影響を与え、新たな潮流を生み出している。
オフィシャルサイト:https://www.shun-ishiwaka.com/
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Instagram:https://www.instagram.com/shun_ishiwaka/