『Refractions』はピンク・フロイド『狂気』?
――小山田さんもあと30年はいけそうですね。そのころには音楽とテクノロジーの関係も、現在からはおよびもつかないほど変わっているかもしれません。ただ小山田さんは音楽がテクノロジーで変化することにからなずしも否定的ではないですよね。
「たとえばドラムマシーンやシンセが出てきて、テクノには魂がないとかドラムマシーンで失業者が出たとか、そういう意見もあったけど、AIをはじめとしたいまの変化はその次元を超えていると思うんです。クリエイティブの根幹が揺らぐというか。AIの出現により誰かが職を失うということでいえば、音楽だけじゃなくて、もう世の中がとんでもないことになると思う。もちろん問題もものすごくあるし、AIが本当に人間を超えた時点でどうなるかはまだ誰もわからない。そういう恐怖感はやっぱりありますよ」
――サンプラーやドラムマシーンに意図的にエラーを起こさせて表現にとりこむというような逆説的なアプローチはAIでも可能ですか。
「AIのエラーを拾うというやり方も当然あります。でも本当にAIが進化したら、あの時代のあの感じのエラーを起こして、とプロンプトするかもしれない(笑)」
――夢なのか悪夢なのか微妙ですよね。ただ、音楽のほかにもジャケットや映像表現に転用可能というところまで考えあわせると、快適なツールということになりましょうか。
「いまはすごくハマっていろいろやってみているけど、作業量は増えているんだよね(笑)。快適かといわれると……そんなことはない(笑)」
――最後に『Refractions』のジャケット中央に三角の白抜きのようなパートがありますが、これはなにを意味するのでしょう。
「なんだろう……ピンク・フロイドの『狂気』のジャケット? あれってプリズムで屈折(refract)させているじゃない」
――シド・バレットといいヒプノシスといい、ピンク・フロイドがお好きなんですか。
「シド・バレットが大好きなので、彼がいなくなってからは苦手なんですよね」
――それはピンク・フロイド好きとはいわないですね(笑)。でも『狂気』はビルボードチャートに世界で一番長くとどまりつづけたアルバムですから。『Refractions』もそうなるかもしれません。
「そういう感じで聴き継がれてほしいですね(笑)」
INFORMATION
Cornelius『Refractions』リリース記念〈タワラブ!〉キャンペーン

①〈タワラブ!〉B1ポスター掲出
タワーレコード限定の特別な写真を使用したCornelius〈タワラブ!〉B1ポスターを全国のタワーレコードで掲出します。
掲出期間:2026年8月18日(火)~2026年8月31日(月)
※終了日は店舗によって異なる場合がございます
掲出店舗:タワーレコードおよびTOWER RECORDS mini全店
②直筆サイン入り〈タワラブ!〉B1ポスター抽選プレゼント
Cornelius『Refractions』を対象店舗でご購入いただき、抽選へご応募された方の中から10名様に、直筆サイン入り〈タワラブ!〉B1ポスターをプレゼントします。店舗でご購入いただいた方は応募QRコード付きレシートより、タワーレコード オンラインでご購入いただいた方は特設ページ内の〈応募はこちらから〉より抽選にご応募いただけます。なお、応募にはタワーレコードメンバーズへの登録が必要となります。
応募期間:2026年8月18日(火)0:00~2026年8月31日(月)23:59
対象店舗:タワーレコード、TOWER RECORDS mini全店、およびタワーレコード オンライン
対象商品:Cornelius『Refractions』(WPCL-13774)
※サインは直筆のため、その過程においてポスターに一部汚れや折れ等が入る場合がございますが、返品・交換はできません
※賞品の第三者への転売やオークションでの出品・転売を固く禁止します
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます
③タワーレコード オリジナル特典

8thアルバム『REFRACTIONS』のタワーレコード オリジナル特典として、〈タワラブ! スマホサイズステッカー〉を先着でプレゼントします。メーカー特典〈ステッカー〉とのW特典となります。
※ご予約済みのお客様も対象となります
※特典の数には限りがございます。限定数満了次第、終了とさせていただきます
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます
店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください
④Mikikiインタビュー記事掲載
タワーレコードの音楽ガイドメディア〈Mikiki〉にて、小山田圭吾がアルバム『Refractions』の音楽とそのアートワークについて語ったロングインタビュー(当記事)を掲載します。
⑤「TOWER PLUS+ Cornelius 特別号」配布

「TOWER PLUS+」誌上初となる、表紙の「TOWER PLUS+」のロゴデザインを小山田圭吾が担当した、フリーマガジン「TOWER PLUS+」(B5変形)を無料配布します。中面には、タワーレコードの音楽ガイドメディア〈Mikiki〉のインタビュー記事を抜粋して掲載します。
サイズ:B5変型
ページ数:4P
配布期間:2026年8月19日(水) 開店~
配布店舗:タワーレコードおよびTOWER RECORDS mini全店
※「TOWER PLUS+」は、より多くの方に手に取っていただきたいため、お1人様各1部までのお持ち帰りとさせていただきます。無くなり次第配布終了となり、増刷の予定はございません。また、お取り置きはできません。ご了承ください
※配布開始時間は店舗により異なりますので、予めご了承ください。天候や交通事情により入荷が遅れる場合がございます
RELEASE INFORMATION
リリース日:2026年8月19日(水)
品番:WPCL-13774
価格:3,630円(税込)
TRACKLIST
1. Refractions
2. まざらない / Mazaranai
3. You Make me Cyborg Cornelius・Bid
4. Aeons Cornelius・Sean Ono Lennon
5. Mirrors
6. Bad Advice Cornelius・Arto Lindsay
7. 夢寝見 / Yumenemi
8. Mind Train
9. Twisting & Glistening
10. 溶解線 / Dissolving Line
LIVE INFORMATION
CORNELIUS REFRACTIONS TOUR 2026
2026年9月10日(木)神奈川・横浜 KT Zepp Yokohama
2026年9月12日(土)広島・広島 CLUB QUATTRO
2026年9月13日(日)福岡 Zepp Fukuoka
2026年9月19日(土)北海道・札幌 Zepp Sapporo
2026年9月22日(火・祝)愛知・名古屋 Zepp Nagoya
2026年9月23日(水・祝)大阪・難波 Zepp Namba (OSAKA)
2026年9月26日(土)宮城・仙台 PIT
2026年10月2日(金)東京・羽田 Zepp Haneda (TOKYO)
2026年10月3日(土)東京・羽田 Zepp Haneda (TOKYO)
2026年10月6日(火)東京・新宿 Zepp Shinjuku (TOKYO)
CORNELIUS REFRACTIONS TOUR 2027
2027年6月19日(土)イギリス・ロンドン バービカン・センター
PROFILE: Cornelius
1969年、東京生まれ。1989年、フリッパーズ・ギターのメンバーとしてデビュー。バンド解散後の1993年、Cornelius(コーネリアス)として活動開始。現在まで8枚のオリジナルアルバムをリリース。自身の活動以外にも、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやリミックス、インスタレーションやプロデュースなど幅広く活動中。
