コラム

わりとダウンテンポだった2014年!(土田真弓)―bounceスタッフの選ぶ年間太鼓盤10枚:ANY LAST WORD...

【OPUS OF THE YEAR 2014】 Part.33

1. LONE Reality Testing R&S
2. FEADZ Instant Alpha Ed Banger
3. ANDY STOTT Faith In Strangers Modern Love
4. Jesse Ruins Heartless MAGNIPH
5. MAGIC TOUCH Palermo House Gang 100% Silk
6. TODD TERJE It's Album Time Olsen
7. CHROMEO White Women Big Beat/Atlantic
8. RUSTIE Green Language Warp
9. ARCA Xen Mute
10. EGYPTRIXX A/B Till Infinity Night Slugs

 好みはそう簡単に変わるものでもなく、選出するサウンドの傾向は据え置きのまま、レーベル買いしているところから順当に1枚ずつ2014年版に更新した……といったラインナップです。ざっくり分けるとディスコ音響テクノ、歪なビート作品ですか。このへんを執拗に聴いているので、仕事以外ではそれほど時流を追っていないことを自覚しているのですが、そもそも自分のリスナー遍歴はクラウトロックニューウェイヴ、なかでもダークウェイヴに分類される音楽から上述の方向に流れているので、図らずも、近年は何気にモードとリンクしているものがあったり。ポスト・インダストリアルアンビエントドローン景気に連なるものではアンディ・ストットアルカエジプトリックスを、昨年のダフト・パンク以前に人気が継続しているディスコ作品ではトッド・テリエクローメオ(その延長でマジック・タッチ)をよく聴きました。

 【参考音源】アンディ・ストットの2014年作『Faith In Strangers

 

 あとはレイヴ感……というか、シンセの質感が異常に好物のローンラスティ、ヘンテコなビートものではフェッズ、今年のダークウェイヴなムードを一枚に凝縮したようなJesse Ruins……これで10枚。2015年もできる限りダウンテンポで暮らしたいです。

【参考動画】ローンの2014年作『Reality Testing』収録曲“Aurora Northan Quartet”

 

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