2021年10月29日にリリースされた洋楽アルバムの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージックビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、TOWER RECORDS MUSIC、Spotify、Apple Musicのリンクもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。

 

 

エリス・ドリュー(Eris Drew)『Quivering In Time』

オクト・オクタとのタッグでも知られるDJ/プロデューサーの初アルバム。シカゴハウスからレイヴ、ファンキーまで多彩なビートを独自のストリート感覚で昇華。

ERIS DREW 『Quivering In Time』 T4T LUV NRG(2021)

 

ギース(Geese)『Projector』

ブルックリンのティーンエイジャーたちによるインディーバンドの初作。ダン・キャリーを迎え、キメ細やかなプロダクションでダンサブルなロックを鳴らす。

GEESE 『Projector』 Partisan/Play It Again Sam(2021)

 

ローン(Lone)『Always Inside Your Head』

英ノッティンガム出身のミュージシャン/プロデューサー/DJによる8作目。コクトー・ツインズやマイブラなどから影響を受けた陶酔的な電子音楽を展開。

LONE 『Always Inside Your Head』 Greco-Roman(2021)

 

ポップ・グループ(The Pop Group)『Y In Dub』

79年リリースのポストパンク名盤を、UKダブの巨匠デニス・ボーヴェルがリミックス。さらに鋭さと低音を増したサウンドが、リスナーを完膚なきまでに打ちのめす。

THE POP GROUP 『Y In Dub』 Freaks R Us(2021)

 

スウィンドル(Swindle)『THE NEW WORLD』

UKグライムシーンからジャンル横断的な表現に挑むプロデューサーの新作。ロイル・カーナーら同国の最先端を行くアーティストたちと作り上げたクールな一作。

SWINDLE 『THE NEW WORLD』 BMG(2021)

 

トーリ・エイモス (Tori Amos)『Ocean To Ocean』 

アメリカ出身の個性派シンガーソングライターが約4年ぶりに放つ16作目。ロックダウン下の英コーンウォールで土地の風景や神話から刺激を受けながら制作。

TORI AMOS 『Ocean To Ocean』 Decca(2021)

 

ウォー・オン・ドラッグス(The War On Drugs) 『I Don’t Live Here Anymore』 

いまやUSシーンを代表するバンドとなった6人組の5作目。パワフルながら繊細な演奏、強い意志と豊かな想像力を織り込んだ〈希望〉へと向かわせるロック。

 

THE WAR ON DRUGS 『I Don’t Live Here Anymore』 Atlantic(2021)