アーケイド・ファイアのシンセ担当、ウィル・バトラーが初のソロ・アルバムを発表した。サックスやピアノ、〈シャララ〉コーラスによってノスタルジックなムードを紡ぎながら、ロックンロールフォーク・カントリーバロック・ポップなど矢継ぎ早に放出。収録時間は30分弱と短めだけど、そのなかで映画「ロッキー・ホラー・ショー」のサントラみたいな、ストレンジな米国感を創出していく手腕は流石だ。