フリート・フォクシーズの元ドラマーが2枚目のソロ作を発表。全米チャート17位を記録した前作ではニルソンやランディ・ニューマンが引き合いに出されていましたが、今回はそこにフィル・スペクターとブライアン・ウィルソンの名前も加えたいです。密室感のあるアレンジは格段に厚みを増し、メロディーは誰もが口ずさめるほど明快に。古き良きアメリカン・ポップスを、インディー・フォーク感覚で咀嚼した逸品!