前作でUKチャート5位を記録するなどネクスト・ステージに突入した感のある、マンチェスターの知性派ダンス・ロック・バンドが放った3作目。緻密に構成されたアンサンブルはより磨きが掛かり、ビートも複雑化している。しかし、それでも高い歌唱力を活かしながらフックの効いた歌メロを忘れないのが、彼らの素晴らしいところ。ストリングスやサックスも導入してスケールアップを果たした、現時点での最高傑作!