京都のジャングリーな4ピース、Homecomingssが7月22日にリリースする初シングル“HURTS”のミュージック・ビデオを公開中だ。
Homecomingsのメンバーである福富優樹と、〈月刊ウォンブ!〉などの活動でも知られる仲原達彦が監督を務めた今回のMV。プールサイドを歩きながら、アンニュイな感情を歌とアクションで表現するのはヴォーカルの畳野彩加。歌詞に合わせてチョコを口にしたり、傘を差したりする仕草もチャーミングだし、自分たちのアルバム『Somehow, Somewhere』や、映画「トゥルーマン・ショー」のビデオ・テープ、ギターなどを水面に放っていくシーンも想像力を膨らませる。寂しさをやさしく照らすような歌詞、〈初期ニュー・オーダーが90年代にKレコーズからリリースしたら?〉みたいな曲調も◎。ネオアコ/ギター・ポップのファンならずとも感涙の一曲だろう。ちなみにシングル“HURTS”には、この表題曲のほかに全3曲を収録。ジャケットも畳野と福富によるデザイン・チーム〈MURRAY〉が手掛けており、こちらも秀逸なデザインとなっている。
Homecomingsは明日7月11日(土)渋谷CLUB QUATTROで行われるYogee New Wavesとの共同企画イヴェント〈NIGHT OF PAPERTOWN ~Homecomings ”PAPERTOWN” TOUR FINAL〉にて、 ニュー・シングル収録の新曲をいち早く演奏予定。また、シングルの発売を記念して9月4日(金)に大阪Pangeaで開催する自主企画〈LITTLE LEAGUES〉では、ゲストにHAPPYとNOT WONKの2組を迎える。さらに、8月23日(日)にはタワーレコード新宿店7Fイヴェント・スペースでアコースティック・ミニ・ライブ&サイン会も予定されている(詳細はこちら)。