こちらTIFとは関係なく……今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6・7!
春の人事異動も何のその、3度目のワンマンを敢行した先生たちから今年初のシングルが到着です。毎度の悪ノリは健在で、表題曲は所属するビクターの大先輩を意識した未確認非行ロック。巧妙な作りに思わず泳ぎたくなる“ウルトラチョップ”とか、この湯加減にちょっとハマッてきました~。
昨秋の集大成的なファースト・アルバム『LINKS to You』以来のリリースとなるニュー・シングル。高め安定なクォリティーは言わずもがな、メロディアスに走る表題曲はわかっててもグッとくる系の佳曲! このジャケのB-type盤では千秋楽こと喜屋武ちあき先輩が詞を書いた“秘密基地”も収録。
VampilliaやSugar's Campaignとの対バン出演なども手伝い、早耳の間では話題となっていた4MC1DJの〈アイドルラップユニット〉がタワレコ限定でファースト・アルバムをリリース! 術ノ穴の諸作や往時のいずこねこ好きもハマれそうな、ジャケまんまの世界が良いですね~。
うどん兄弟の活動も挿んだ1年ぶりのシングルは、カジュアルな衣装からもわかるように同世代の女子たちへ向けた内容です。結成時の小学生から全員が高校生になったわけで、大人びてきた歌声に3人で共作した歌詞もマッチ。まさに等身大のポップ・チューンといった感じか。マジで良いよ!
かねてから目標に掲げてきたメジャー・デビューが実現! 表題曲では引き続き松隈ケンタを起用し、IMAKISASA作曲のカップリング“NEW WORLD”も含めてハード&キャッチーな勢いを見せつけてくれます。このジャケなら“EMI”のカヴァーもあるのかと思ったけど、それは流石にナシ。
結成から2年半で1000本ものライヴを敢行してきたという現場叩き上げの現8人組が、ここにきてメジャー・デビュー! 自分たちの連帯をポップに表現した“ぱーてぃふれんず”、焦燥感の中で光を求める“OVERLIGHT”のいずれも、人数をキッチリ活かしたヴォーカル・ワークが映えています。
メジャー・デビューから1年を突破して、橋本環奈の存在だけじゃなくグループとしての魅力も浸透させてきた彼女たち。通算5枚目のシングルは、各々の夏服も眩しいジャケそのままに品の良いサマー・チューンになっています。親への感謝を切々と捧げる成人ソング“20's ceremony”も聴きもの。