2015.07.14

昨年12月で600回を迎えた『紀伊國屋寄席』。その名演の数々が待望のCD化! 「江戸落語の粋な芸を継承してきた看板・新鋭の落語家たちによる名演・十八番を収録したCDシリーズ」として今後リリースされるとのこと。どの名演がCD化されるのか今から楽しみでなりません。そして今回とりあげるのは、菊之丞師匠。初心な若旦那の時次郎が登場する《明烏》は“お役者様”と呼ばれる師匠にぴったりのネタ。一方の《夢金》は、師匠らしくないと言われるネタですが、いやいやどうして。「しんしんと雪が降り積もる冬の情景」を美しく描いて見せてくれる。これほど品のある夢金はなかなか聴けません。

【参考動画】古今亭菊之丞による〈強飯の女郎買い〉
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