コロンビア出身でパキート・デリヴェラに見いだされ、NYでも活躍。更にジャズ畑ではゴンザロ・ルバルカバとの共演が、注目を集めたハープ奏者。今回はジャズの王道のミュージシャンが出演することでお馴染みのジャズ・スポットでの熱狂ライヴが発売された。エフェクトを使うなど現代のミュージシャンらしく単なるハープ奏者ではない。ラテン的なリズム感と、ジャズが持つ濃厚な即興芸術の熱い想いが集結している。ジャズのインプロヴィゼイションを愛する方には鳥肌が立つようなスリルを、ラテン好きの方にはコロンビアの土地が持つリズムを感じさせてくれるだろう。グレゴリー・マレットのソロも秀逸だ。
エフェクトも駆使するハープ奏者、エドマール・カスタネーダのラテン的リズムとジャズの即興性を熱く体現したライヴ盤
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