それまでの集大成的な仕上がりだった前作に対し、この5作目は軽やかな新章のスタート盤といった感じで、80年代っぽい電子音をふんだんに用いながらメロウ・ポップを鳴らしている。ヒップホップ由来のビートを敷いてゴールド・リンクにラップさせた楽曲などは、ライヴ共演歴のあるceroの音楽性とも響き合う……と思いきや、日本盤にはそのceroとのコラボも収録。メイヤー・ホーソーンの参加も話題を呼びそう。
ベニー・シングス、80sっぽい電子音多用したメロウ・ポップ鳴らす5作目はメイヤー・ホーソーンら参加&日本盤にはceroとのコラボ曲も
Dox/ビクター