ブラジルが世界に誇るサウンド・クリエイーター、エヂ・モッタ。2013年発表の前作『AOR』が、そのわかりやすいタイトルとGRPの現代版かと思わせる程のブリージンでアーバンで西海岸感全開なサウンドで話題になったが、本作も期待通り、いや期待以上のクオリティ。前半を 〈Soul Gate〉、後半を〈Jazz Gate〉と題した二部構成で、前半は前作直系のメロウでグルーヴィーなサウンド、後半はジャズ色強めで高速4ビートも飛び出す新境地を見せてくれている。本作もパトリース・ラッシェンやヒューバート・ロウズなど、豪華ゲストが参加!

 


2013年の『AOR』でリスナー層を大きく拡大し、ここにきて大きな注目の集まるブラジルのグルーヴ・マスターが待望の新作を完成! カマウ・ケニヤッタ(グレゴリー・ポーター他)をプロデューサーに迎えた内容は前作の気持ち良さを踏襲しつつ、グレッグ・フィリンゲインズやパトリース・ラッシェン、ヒューバート・ロウズら大御所も伴った布陣で洒脱すぎる世界をモア・ブリージンにアップデート。こんなん反則です。良すぎる!