前作から14年ぶりとなる最新作。旧3部作をリアルタイムで体感している世代からというよりは、その次の世代からの絶大な支持を得て日本でも2014年度興行収入1位を獲得。恐竜が人間を襲う中で、人間と意思疎通を図るなど、今までには、なかった新たな試みも。そして毎回のことだが本作の映像クオリティは特筆すべき点だろう。恐竜のリアルさ、皮膚の質感や細かい配色は、この映画の常套句と言っても過言ではない“本物の恐竜が目の前にいるかのよう”と思わずにはいられない。第1作へのリスペクトもあり、昔からのファンへの配慮も忘れない親切設定。ラストでは、あの恐竜の登場に思わず涙...