ソロ名義では3年5か月ぶりとなる9作目。これまではエレクトロニクスを導入したものや、エッジの立った楽曲も収録されていたが、本作は比較的メロウなナンバーが多く、〈独奏家〉としての円熟味を増量。歌世界とより密に向き合った全13曲になっている。また、三代堅や森俊之のほか、黒夢の『黒と影』にギターで参加していた是永巧一も“夢心地メロディー”などで編曲を担当。メランコリックさに磨きをかけている。
清春が〈独奏家〉としての円熟味を増量した9作目『SOLOIST』は、メロウなナンバー中心に歌世界とより密に向き合った一枚
ワーナー