ネオ・クラウトロックと呼びたい独のスタビル・エリート、硬派なクラウト流儀のサウンド軸にAORやネオアコ的要素も交えたミスマッチさが強烈な新作

2016.07.20

〈ネオ・クラウトロック〉とでも呼びたくなるようなドイツの若手バンドが放った新作。クラフトワークばりにリズミカルなシンセと、マニュエル・ゴッチングのような浮遊感溢れるギターを軸としたサウンドは、まさに硬派なクラウト流儀だ。一方で、メランコリックな歌唱が先導するメロディーはやたらポップ。曲によってはAORネオアコ的ですらある。この絶妙なミスマッチ感覚が強烈に個性的で、とてもおもしろい。

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