「ネオ・ラジカル古楽歌謡」という言葉をご存知だろうか? 古楽と古楽器を中心に多種多様な音楽を融合したジャンルである。この音楽を広げようと歌手の辻康介を主宰に、2003年頃から多くの編成で活動を開始したグループが〈ネーモー・コンチェルタート〉。現在はサックス奏者・鈴木広志、チェンバロ奏者・根本卓也、そして辻康介の3人で活動中。今回彼らが挑んだのは、詩人・谷川俊太郎の詩。1曲目の《スーパーマン》を聴くと、もう病み付きになってしまう程の強烈な演奏。辻康介の独特な歌声とサックス、チェンバロの音色が見事に詩と共鳴している。谷川俊太郎ご本人も驚嘆!!
谷川俊太郎本人も驚嘆! サックス奏者ら擁するネーモー・コンチェルタートの演奏と詩が見事共鳴したCD付き詩集「おとなのための俊太郎」
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