チャールズ・M・シュルツ、谷川俊太郎 「スヌーピー ともだちって、こういうこと。」 だれにでもわかる言葉で胸をつついてくる名訳

チャールズ・M・シュルツ , 谷川俊太郎 『スヌーピー ともだちって、こういうこと。』 朝日新聞出版 (2018)
2018.10.15

スヌーピーの登場する「ピーナッツ」はもともと新聞連載漫画。アメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツによって50年続いたと聞くと、日本ではサザエさんのような感じかと思う。変わらず・長く・広く愛され続け、タワレコとのコラボもお馴染みになってきた。本当にかわいい、ありがとうございます。こちらは〈ともだち〉をテーマに描かれたスヌーピーたちのイラストをまとめたメッセージ集。訳は、ピーナッツ同様に長く広く愛され続ける谷川俊太郎氏。1967年の最初のピーナッツシリーズ日本刊行の訳も俊太郎さんによるものだった。短くてだれにでもわかる言葉で胸をつついてくる俊太郎さんの名訳。英文併記もうれしい。