Pファンク軍団の中枢で音世界の構築に寄与し、今年6月に逝去した天才キーボーディストが、クラウドファンディングの支援を得て生前に仕上げていた最終作。往時のパーラメント/ファンカデリックで発表した曲をインストで取り上げ、十八番のモーグやオルガンなどを駆使したストレンジなバーニー節で宇宙にビヨンビヨン飛ばしてくれる。やはり『America Eats Its Young』からのチョイスが多いあたりも興味深い。
バーニー・ウォーレルの最終作はパーラメント/ファンカデリック曲をインストで料理、十八番のモーグなど駆使したストレンジなバーニー節炸裂の一枚
Purple WOO