GIRLS BRAVO!
バンド・シーンに登場した魅惑の新顔女子たち
新世代ガールズ・アクトの有望株によるリリースが続くこの秋のバンド・シーン。ここではそこから4組をまとめて紹介します!
まずは、tricot主宰のBAKURETSU RECORDSから新作『自録り』を発表した絶景クジラ。キャッチーなギター・リフと厚みのあるコーラスワークによって、4つ打ちが基調ながらひとクセもふたクセもある聴き心地。スペイシーなシンセを効かせた冒頭からラストのバラードまで、色とりどりの全5曲です。
続いては、昨年の〈未確認フェスティバル〉で準グランプリに輝いた平均年齢18歳の3人組、リーガルリリーの初の全国流通盤『the Post』。シューゲイズ・テイストも交えたギター・ロックの真ん中を貫くのは、少女性を宿した柔らかい歌声。ふわりとした第一印象とは裏腹に、音楽に対する覚悟を歌った“リッケンバッカー”などの凛とした佇まいにグッときます。
また、3組目は大阪発のparanoid voidの初ミニ・アルバム『POP MUSIC』。変拍子に次ぐ変拍子で加速する、行く先知れずのアンサンブルがスリリング! かつ、すこぶるポップ! 空きっ腹に酒を擁するapple of my eyeからのリリースというのも頷けます。
そして最後は、プログレ経由のロック・バンド、the brownのフロントウーマンによるソロ・ユニット=SOSO BREAK THE WALLの初音源『AN TO KAI』。DALLJUB STEP CLUBのGOTOがトラッピンなビートを敷いていたり、向達郎(kamomekamome)が激唱デュエットを受けて立ったりしている他、豪華ゲストが全6曲を援護。メランコリックなヴォーカルの存在感に引き込まれます。