イスラエル出身のジャズ・ピアニストヤロン・ヘルマンが参加した5月30日リリースのアルバム『The New Tradition』の収録曲“Quo Vadis”がYouTubeで公開。同アルバムは欧州屈指のジャズ・レーベル、ACTの新シリーズ〈デュオ・アート〉からの一枚で、ヘルマンとポーランドヴァイオリン奏者、アダム・バウディフとのデュオ作品。“Quo Vadis”は、ピアノの低音部でのキレのよいビートやヴァイオリンの流麗かつ奔放なソロなど、クラシカルな編成での演奏ながら現代的感性から生まれる独特のサウンドが魅力的。