茨城は土浦の大注目株による昨年の話題作が、ここにきて全国流通をスタート。刹那的な思いや萎えた気分をファニーな日常感覚で包んで朗らかに響かせるラップの不思議な人懐っこさは、初期のGOKU GREENをも連想させるもの。『CONCRETE GREEN 13』にDUDE名義で提供していた“やりたいことやる”もリミックスで収録され、Automaticの簡素なビートによるフライな演出も絶妙。ゆるふわギャングの動きも楽しみだ。