予測不可能な衝撃の結末まで1秒たりとも目が離せない。ラストシーンへのカウントダウンまであと11分。登場人物11人の細かい説明は一切なく、見進めていく中で、それぞれの時間が交錯していく11分間を描いた群像劇。飛行機の轟音と不穏さを煽るBGM、そして数多く引かれた伏線は観る者を飽きさせず、前後しながら進む時系列のスリルな展開に惹かれていく演出はお見事。劇中でそれぞれが空に見たモノとは?『11』と言う数字が暗示するものとは? 果たして11分後に訪れる運命とは? カンヌ、ベネチア、ベルリン三大国際映画祭の主要賞を制覇したポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキの最新作。
イエジー・スコリモフスキ最新作 午後5時に始まり5時11分に終わる物語。11分後に訪れる運命とは? 『イレブン・ミニッツ』
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映画/映像