スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが初めて本名でリリースしたこのアルバムは、音数を絞ることで歌メロの持つ美しさと緊張感が剥き出しに。〈アコースティック作品〉を謳っているものの、ギターやピアノに、メロトロンやストリングスなどを重ねると、どこかスマパンに通じてしまうところがおもしろい。ジェイムズ・イハがゲスト参加した曲もあり。プロデュースはリック・ルービン。
ウィリアム・パトリック・コーガン 『Ogilala』 ビリー・コーガン初の本名名義、リック・ルービンがプロデュースのアコースティック作
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