LA発の女性シンガー/ラッパーによる初作が日本独占でリリース。アンビエントの流れを汲むダウンテンポなトラックの上で気怠いヴォーカル・ワークを披露する様はいかにも今風だが、どこか乾いた感触のビートが特徴的で、ジャジーなピアノをループした“Issues”やネオ・ソウルの断片も感じる“Time”などが芳しい。なかでもボートラ扱いで収録のstarRoとのコラボ“So Cool”は頭ひとつ抜けた出来。