2017年8月、東京・六本木の俳優座劇場にて行われたバナナマンの単独ライヴ「Super heart head market」がついに映像化! このDVDリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈tower+〉の臨時増刊号 〈別冊tower+〉をタワレコ全店にて2月6日(火)より配布いたします!
※別冊tower+の配布開始時間は店舗によって異なります。
※別冊tower+は無くなり次第終了となります。
※タワーレコードオンラインは除きます。
詳しくはおふたりからのお知らせをどうぞ!
さらにこちらのページでは、別冊tower+に載せきれなかったおふたりの超超ロングインタヴュー完全版を公開いたします!
バナナマンの単独ライヴDVD「bananaman live Super heart head market」がついにリリース! そこでワンマンライヴの裏話をうかがい、各ネタを丸裸にしちゃいます!! バナナマンへの独占インタビュー完全版、公開!
――まずは今回のポスターヴィジュアルについて。イメージなどを教えてください。
設楽「これはなんかちょっとアメリカの昔の感じの。60年代の感じで。洋服も全部古着屋さんの感じでね」
――海外で撮影されたのですか?
設楽「では無いですね(笑)」
日村「でもほんとこれ海外っぽいよね」
設楽「スタジオなんですけどね、二子玉だったかな。素敵ですよね」
――毎回ファンの間でもポスターヴィジュアルがかっこよくてお洒落なので楽しみのひとつにもなっています。
設楽「ありがとうございます」
日村「(今回のジャケ写を見て)これかっこいいよね」
設楽「うん、かっこいい」
日村「なんかこれ似合ってるよね、2人とも服がね」
――今回のタイトルに込められた想いやテーマについて教えてください。
設楽「タイトルがね、heartとheadということで心と頭ですよね……ということで、心と頭をテーマにして作りました(笑)」
日村「ふふふふふふ。いつくらいだっけね、これをやるって発表したのって。ラジオのスタジオだっけ?」
設楽「あーそうだね。いつ頃かねぇ。ライブの2~3か月前?」
日村「だよね、それくらいだよね」
設楽「marketを付けるか付けないかの問題があったよね」
日村「そう付けた方がいいって。あれ、superを付けるかじゃなかったっけ?」
設楽「違う、marketだよ」
――語感的な部分でですか?
設楽「そうですね、なんかこう字面とか考えて」
――OP映像や音楽も素敵でした。
設楽「OP映像ってどんなだっけ(笑)?」
一同「(笑)」
日村「えー、どんなだっけなぁ~(笑)」
設楽「音楽はオルケスタ・“バナナゼロ”・ムジカにお願いしたんですけど。俺ら意外と本番中はOP映像ってあんまり観れてないですからね(笑)」
日村「そう、あのOPのとき俺たち超着替えてるから。あれどんなだっけ」
設楽「まぁいい感じでしたよね(笑)」
スタッフ「ポスターヴィジュアル撮影のメイキングみたいな感じで、古い映画のような雰囲気でした」
設楽「あ、そうだね。オークラに昔のフィルム映像みたいにしたいってイメージを伝えて、それを膨らましてもらってね」
――ライブ構成について教えてください。
設楽「タイトルを考えて、ヴィジュアルを最初に撮って、そのあとそこからネタを考えていくっていう流れですね」
――今回のライブの評判についてですが、今回特にリアクションが良かったように感じました。何か反響などを感じたりはしましたか?
設楽「あ、そうですね。感じました。やっぱり頑張ってやったから良かったなって思いますね(笑)。毎年観に来てくれるような人からも、ここ最近の中では一番良かったみたいなことを言われたりしましたね」
――ご自身の出来具合いとしてはいかがでしたか?
設楽「うん、まあ良かったという部分ともうちょっとという部分がもちろんあるんですけど、割とまとまったんじゃないかなとは思いますね」
日村「うーん、そうですねぇ……でも結構ミスってるの多いんですよね、俺(笑)。そういうのもあるけど、でも面白くできたんじゃないですかね」
――ネタ作りや稽古のスタートはいつ頃からでしたか?
設楽「今回は1か月半くらい前からかな? いつもよりちょっと早かったんですよね。稽古場に入ったのも」
日村「そうそう」
設楽「前回やっぱり稽古しないとダメだってなってね(笑)。今回もちょっと間に合わなかったところもありますが、今回は前回よりも頑張ろうっていう、そういう意識があったから、よくできたとかって言われたんじゃないかな」
日村「あーそうだね」
――稽古を始めるための準備などはしますか?
設楽「めちゃめちゃしますよ(笑)。昔の一人暮らしの買い出しくらいするんじゃない(笑)?」
日村「はははははは。たしかに。ドンキとか行って買い占めたり用意したりしますね。1か月以上稽古場にいますからね」
設楽「布団とかベッドとか買って。食べ物から、今回なんて冷蔵庫と電子レンジを新しく買ったよね」
日村「うん、冷蔵庫買ったね」
設楽「もともと昔から置いてある物はあったんだけど、ぶっ壊れてたんですよ。それ使ってたんですけど、みんなでお金出し合ってね。電子レンジは毎回言ってたんだよね、買おうって。もらってきた弁当とかを温め直したいとかって言ってたんだよね」
日村「そうそう」
設楽「電子レンジが入ったことでレンジのご飯とかイケるようになるから。俺が昔一人暮らしをしてた時、電子レンジなんて持ってなかったからね」
日村「いやほんと。また昔は高かったもんね」
設楽「今回、温めるだけのなんて安かったよね」
日村「電子レンジが5000円くらいだったよね」
設楽「だからそういう準備はバッチリで」
――じゃあ快適な稽古生活が送れたわけですね。毎回稽古場での流行りがあるようですが、今回は何かありましたか?
日村「料理はいっぱいやったね」
設楽「そう、メシは自炊。鍋とかは前からやってるけど」
日村「なんかすごい流行ったやつあったよね。……あ、冷や汁だ!」
設楽「冷や汁だね(笑)! 今回ご飯をチンできるようになったから」
日村「そう。チンのご飯を入れてね」
設楽「冷や汁と、あといろんな地方のおいしいやつをお取り寄せとかもしてますから(笑)」
日村「うになめ茸とか」
設楽「あ、うになめ茸が流行ったね! 北海道の」
――おいしそうですね(笑)
設楽「すっっっっげぇうまいっすよ(笑)」
日村「あはははは。そうそう」
設楽「うになめ茸だわ」
日村「うになめ茸だ。……ふふふふふ」
――前回は、そうめんが流行っていましたよね。
設楽「あー、そうめんもやったよね」
日村「そうめんは1回だけやったね。そうそう。でも冷や汁だわ」
設楽「冷や汁だ(笑)。冷や汁食べてた~。あとやっぱりうになめ茸」
日村「ふふふ」