前作と前々作を全米TOP3内に送り込んだ新世代のカントリー・ディーヴァによるメジャー第3弾。ここでの彼女の挑戦はファンを驚かせるかも。しかし驚きがなきゃ挑戦する意味がない。持ち前のトラディショナルな風合いにエレクトロニックなサウンドを混ぜ、柔らかなポップ感覚を纏った楽曲はどれも輝きに満ち、可憐な歌声の魅力を存分に引き出している。昨今のインディー・アメリカーナに目がない方もぜひ。