なんじゃこの楽器!? と驚くのも無理ないです。この真ん中の楽器はルードロ・ヴィーナといって北インド幻の古典楽器と呼ばれているのです! そして本作は片手で数える程しかいないその奏者ジア・モーヒウディーン・ダーガルがジャケにも写っている2名の女性タンブラ奏者他と共に1986年シアトルで繰り広げた神秘のラーガ・セッション。音質、内容ともにパーフェクト。世界各地のドローン/アンビエントな音楽を発信するSUNN O)))のステファン・オマリーが運営するIDEOLOGIC ORGANからのリリースなので間違いなし。ヴィーナのシタールよりも低く渋い唸りが身体や心の深い部分を震わせ瞑想へと促すのです。
ジア・モーヒウディーン・ダーガル 『Raga Yaman』 北インド幻の古典楽器奏者、86年セッションがサンO)))のレーベルから
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