今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!
稲場愛香も含む8人体制での初リリースは、実に3年ぶりのセカンド・アルバム! 待たせただけあって本編だけでもCD2枚組というヴォリュームで、その間のシングルはもちろん、配信限定曲の新ヴァージョンやライヴで先行披露されていた楽曲、さらに完全な新曲まで満載。腰の入った“TOKYOグライダー”がやっぱファンキーです。
秋のツアーを控えて今年2枚目のシングルが堅調に到着。“デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい”は表題のスマイレージ感に反して一時の℃-uteを想起させるクールなつんく式エレクトロ。ウェットな“純情cm”が歌謡性の高さもあっていい感じです。
PENGUIN DISCからの2枚目のシングル。淑やかな表題曲は2月に出した80~90年代アイドルのカヴァー集にも通じる上質な麗しさの薫る佳曲に。カップリングに収録されたRYUTistとの合体ユニット=柳♡箱としての新曲“皆さん、Love&Peaceです!”は、ぱいぱいでか美の作詞にも注目です!
みゆ&あみの現体制になって3年、1年ぶりのリリースとなる通算4枚目のシングル。“Lovelywave”は懐かしい電気キャンディのペンによるアッパーな電化サーフ・ロック調、“もっと好きになる。”はぽらぽら。作のテクノ・ポップで、いずれも山本真平のアレンジがキャッチーさを増しています。
評判を徐々に広げるなかでメジャー移籍後初めてのシングルがリリース! 表題曲はTVアニメ「ハイスコアガール」のオープニングテーマで、明快さを増した疾走感のある作りながらもトリッキーな気持ち良さを張り巡らせた照井順政の作法は変わらず。雰囲気のあるMVも素敵な出来映えです。
ジャケに写るメンバー以外の候補生も拡充し、結成3年目に突入して初めてのニュー・シングル。フェスの季節を見据えた盛り上がり必至のアップ・ナンバー。筑田浩志(詞曲は東中野二郎なる名前……)が往年の流星群少女を思わせる変幻自在な賑やかさでキャッチーに仕立てています!