天性のアイドルから届いた待望のソロ・アルバムは、山崎あおい作の“イイオンナごっこ”などJuice=Juice在籍時からソロ公演で披露していた楽曲も含むここ数年の集大成的な内容に。ハロー!プロジェクト時代と地続きの表現から“どうして僕らにはやる気がないのか”などのSCRAMBLES節、児玉雨子 × michitomoによるエレガントな“未来のフィラメント”まで、曲調に応じて色を変える歌声が魅力的でまさに一人十色な仕上がりだ。