ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーが9月12日(水)、東京・Shibuya O-EASTにて一夜限りのライヴを行う。

映画「グッド・タイム」(2017年)でカンヌ映画祭最優秀サウンドトラック賞を受賞したエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下、OPN)。〈キャリア最高傑作〉の呼び声も高い、カンヌ受賞後初となるニュー・アルバム『Age Of』を携えて、待望の来日公演を行う。

〈MYRIAD〉と題された今回の公演は、5月に行われたNYの2公演のチケットが即時完売し、ロンドン公演ではガーディアン紙が満点となる5つ星の最高評価で絶賛するなど、大きな話題を呼んでいるものだ。謎めいたポスターやトレーラー映像と共に、各方面で注目されている。

初となるバンド編成でのライヴには、映像作家であるネイト・ボイス、ケリー・モーラン、アーロン・デヴィッド・ロス、そしてアルバムにも参加している気鋭パーカッショニスト/ドラマーのイーライ・ケスラーが参加。複数の変形スクリーンと照明、ダンサーも含めた、トータル・アートとしてのパフォーマンスとなる。

また、東京公演には真鍋大度が出演することも決定。OPNと彼のファンにファンに贈るスペシャルなDJセットを披露するとのことだ。今年のハイライトとなることはもはや確約されているコンサート〈MYRIAD〉を、ぜひお観逃しないように。

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー〈MYRIAD〉NY公演トレーラー
 

さらに、OPNことダニエル・ロパティンは来日公演の翌日、9月13日(木)にトーク・イヴェントへスペシャル・ゲストとして出演。登壇するのは、「WIRED」日本版の元編集長で、コンテンツ・メーカー・黒鳥社を立ち上げた若林恵。彼とソニーが仕掛ける新プロジェクト〈trialog(トライアログ)〉による〈trialog vol.3 「音と視覚のさまよえる宇宙」〉だ。

ダニエルの音楽的アイデンティティーであるOPN。枠に囚われないその革新的かつ実験的な音楽のルーツや表現に対する考えを、聴覚/視覚の観点から、そしてミクロ/マクロな視点から多面的に議論する。

さらに、同イヴェントにはOPNのパフォーマンスをヴィジュアル面から支えてきたアーティストであるネイト・ボイスも参加。〈MYRIAD〉に関するプレゼンテーションも行われる予定だ。アーティスト/クリエイターによる3つのセッションを通して表現者たちが描き出す〈音と視覚と宇宙(=ユニヴァース)〉に迫る。OPNのライヴ〈MYRIAD〉と共に、こちらも観逃せないものとなっている。

 


Live Information
〈Oneohtrix Point Never 東京公演 “MYRIAD”〉

9月12日(水) 東京 Shibuya O-EAST
開場/開演:19:00/19:30
前売:6,000円(税込/ドリンク代別)
※未就学児童入場不可
チケット取扱い:イープラス http://eplus.jp/チケットぴあ 0570-02-9999 http://t.pia.jp//ローソンチケット(Lコード:72937) 0570-084-003 http://l-tike.com企画・制作: BEATINK 03-5768-1277 www.beatink.com
http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9577​

 

Event Information
〈trialog vol.3〉

9月13日(木) 東京・神宮前 CASE W
19:00~22:00 ※受付18:30~
テーマ:〈音と視覚のさまよえる宇宙〉
登壇者:ダニエル・ロパティン/ネイト・ボイス/樋口恭介/水口哲也/若林恵ほか
trialog チケットサイト:https://trialog03.peatix.com
※チケットは上記Peatixチケットサイトにて発売中
https://trialog-project.com/