左から、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ

続きはもっと大勢で見ていきたいな
ヤママチミキ/ユメノユア/キャン・GP・マイカ/ココ・パーティン・ココ/テラシマユウカ/ユイ・ガ・ドクソン

 9人になった現体制のGANG PARADEを牽引するのは、カミヤサキの不在時もグループを守り抜き、その基盤を強固にビルドアップしてきた6人の精鋭たち。ってことで、こちらでも各人に〈REBUILD TOUR〉ファイナルを控えた現在進行形の状況とこの先の展望を訊いてみました。

 

その場で気持ちを自由に表現する

——9人で初のツアーを回ってきて、変化を実感する部分はありますか?

ココ・パーティン・ココ「物理的に2人増えてガラッと変わった部分が多いので、この形で成長していくのはもちろんなんですけど、ツアーは同じセットリストだからこそ、公演ごとに工夫して、ライヴ中のいろんなポイントで、あらかじめアイデアを仕込んで実践してみるっていうトライを最近はやってます」

——具体的には?

キャン・GP・マイカ「例えば先日の大阪のワンマンでは、“GANG PARADE”のみんなでシャウトするパートの直前で私が歌うんですけど、そこの歌い終わりとシャウトの間の繋ぎみたいなところで、私が叫んでからみんながシャウトするとか。言葉にすると些細なことではあるんですけど(笑)、そういう工夫をやってみたりしてますね」

——ライヴ感が増していいですね。そういう工夫は事前に相談しながらやってる?

ユイ・ガ・ドクソン「そういうのもありますし、例えば〈イェーイ〉って言いたくなったら言っちゃうとか、笑っちゃうくらい楽しければもう笑っちゃうとか、その時のライヴでしか出ない気持ちが毎回あるので、それをその場で自由に表現するっていうことをやりはじめてます。やってみることを大切にするようになってきたというか」

ココ「団体のパフォーマンスを重視してきたから〈ここで勝手に何かやって乱しちゃダメかも〉って思ってたところを徐々に解放して、ライヴ中に高まって勝手に出るものも含めて、自分たちの表現を好きな時にやってみる、みたいな。まあ、トンチンカンだったらライヴ後に〈あれはちょっとダサかったかもね〉みたいなこととかも話しつつ、良かった部分はどんどん採り入れたりとかして」

——そういうトライをするようになったきっかけはあるんですか?

マイカ「沖縄のツアー初日の後に、〈型にハマりすぎてるよね〉みたいなことをライヴ制作の方に言われて、そこからさらにみんなで話すようにはなったよね」

ユメノユア「初日だったので〈このツアーにどう挑む?〉みたいな話はして、セットリストや曲ごとのポイントも全部みんなで事前に話し合ってたんですけど、たぶん〈それを守らなきゃ〉っていう思いが全員の中に何となくあって、そこが〈ライヴをどうやるか〉よりも強くなっちゃってた」

ヤママチミキ「公演が終わるごとに、みんなで〈今回はこうだったね〉とか反省するんですけど、それをやることによって、みんなの次への取り組み方っていうのが少しずつ変わっていっているので。回を重ねるごとに変化を見せれてると思うし、反省した後にさらに何かを付け加えることができてるから、だんだん良い公演をできているのかなと思ってます」

テラシマユウカ(ゆゆ)「さっき言ってたシャウトみたいなこともそうだし、ワンマンではコントがわりと大きい役割を占めているんですけど、お客さんの笑いどころがだんだんわかっていくので、決まったセリフのなかでもちょっとニュアンスを変えてみたりとか。やっぱりライヴごとにみんなで話し合ってちゃんと振り返ってるから、新しくできることがあるんだなって思います」

ミキ「話し合い自体は7人の時からやってるし、別にそんなに重々しくやるわけではないんですけどね」

——とはいえ、新メンバーもいきなりその輪の中に入れているのは、皆さんの懐の深さもあるのかなと思います。

ドク「みんな柔軟になったなって思います。人間性もライヴとかの考え方も柔軟になったのは、月とハルナが入ってからの気がしますね。例えばハルナは関節がクニャクニャで柔らかいからピタッて止まらない時もあるんですよ。前はもう例えば、〈この曲のここで腕を伸ばして止めるのは45度。それ以外は認めません〉みたいな感じだったから、ちょっとズレてたりしたら、みんなで動画を観て〈ここズレてるね。できるようにしよか?〉みたいな。それでピタッと揃えてキレイにできたら感動するし、そこを突き詰めてきたんですけど」

ユア「ハルナはね、たぶんビシッて止める体力がまだないのもあるから」

ドク「悪い言い方をすると、前はそれが許されない雰囲気もあった。でもいまは〈じゃあ、それをどう活かして、観てる人が楽しくなるようにしよか?〉みたいに考えられるようになって。そういう面白味が増えたのはあの2人のおかげだと思いますね」

——その柔軟さっていうことだと、さっき仰ったコントですけども。

ドク「パンスト初代のマイカはどう?」

マイカ「ツアーの期間にパンスト被ることは、人生においてホントに良い経験なんですよ。私もステージに立つうえで、人間がちょっと変わったと思います。前は完璧主義というか、〈こういうふうに見せなきゃ〉みたいなのも強かったんですけど、パンストをグワッと脱いだ後なんて、もう顔がグチャグチャなんですよ。それがあってからは汚い自分も曝け出せるというか、〈完璧じゃない私も見せちゃうよ!〉みたいな感じです(笑)……合ってる?」

ココ「知らねえよ(笑)」

ユア「昔のマイカはたぶん人前でそんなに変顔とかしなかったけど、最近は何か『テラフォーマーズ』のゴキブリのじょうじの真似をしてたり(笑)、それがマイカのいいキャラになってるし。変わったというより、本来はそっちだったのかな?って」

マイカ「そう、ステージで素を出せるようになった感じですかね」

——月ノさんも似たタイプだと思う?

ドク「前のマイカに似てるとこはある」

マイカ「うん、私とちょっとジャンルは違うと思うんですけど完璧主義だし、〈こうじゃなきゃいけない〉っていうのが強いと思うんですよ、月は。それを乗り越えて良いものを得てほしいです(笑)」

——ずっと胸の奥にパンストがある、って月ノさんは仰ってましたよ。

マイカ「ああ、まだ……」

ゆゆ「鉛みたいにズッシリあるんだと思う」

マイカ「むしろ私は月が被ってる姿を見て、〈私は次いつ被れるのか〉って思ったり」

ゆゆ「もうオイシイと思ってるから(笑)」

マイカ「ホント、あれを被ったらみんな私を観るんですよ。そんないいことないじゃないですか……っていう思考になります」

——(笑)で、そのコントで3人(ココゆゆドク)がハルナさんからブス呼ばわりされるくだりは誰が考えたんですか?

ココ「今回のコントは最初に自分たちで考えて、すっごい改良を重ねた結果なんですけど、ハルナに〈3人は確かにブスだけどさ~〉って言わせる提案はたぶんウチらがしたような気がする」

ドク「私らがめちゃめちゃ可愛かったら違和感あると思うんですけど、ちょうどおもしろくなるブスだから」

ゆゆ「ちょうどいいラインなんですよ」

——返答しづらいわ(笑)。

ココ「まあまあまあ、それはこの3人のドタバタトリオ感も相まって」

ドク「いまの時代、わりとブスがキュートになってきてるから」

ゆゆ「ハルナにも〈傷つかへんから、もっと思いっきり言え〉って(笑)」

ココ「〈確かに3人はブスだけどさー〉、〈お、いいぞ、いいぞ〉って言いながら」

ゆゆ「最初はちょっと遠慮気味だったんですけど、回を重ねるごとに凄くなってきて」

ミキ「大阪は凄かったよね」

ココ「ブスのBのアクセントが半端ないもんね」

ゆゆ「ハルナは本番に強いタイプなんで、練習より凄いのが飛んでくるんですよ」

 

左から、ココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ユイ・ガ・ドクソン

泣いちゃいました

——はい、そこでニュー・シングル“CAN'T STOP”です。最初に曲名だけ告知されてた時のイメージからすると、まず曲調についての驚きがあったんじゃないかと思うんですけど。

ココ「そうですよね。最初の感想はけっこうそれだったかもしんない。もっとゴリゴリで〈止まんないぜ、ウォー!〉とか」

マイカ「確かに、もっとワイワイ系な、〈もう止まんないわよ~!〉みたいな曲をイメージしてました」

ユア「“QUEEN OF POP”感のある歌詞がくると思ったし、曲もそういう感じかな?みたいに思ったら」

ゆゆ「暑苦しくなくて」

ユア「良い歌です。最近ちょうど振付けの練習とかしてて、踊ってる時も鏡ごしにメンバーを見ると自然と笑顔になるし、何か練習の動画を観てると涙が出そうになるぐらい。マイカは泣いちゃったしね」

マイカ「泣いちゃいました(笑)」

ココ「振り入れの時な(笑)」

マイカ「みんなが踊ってるのを私が観る時があったんですけど、何かもう良すぎて……。しかも、ファイナルのZeppでやってるみんなの姿が浮かんだんですね。そしたらポロッと涙が出ちゃいまして」

ドク「ポロッとじゃなかったで。もう、ブウェエエ~って泣いてました(笑)」

——そんなブサイクな擬音で(笑)。

マイカ「そこまでは……(笑)。でもそれぐらい歌詞と振りと、みんなの雰囲気がマッチしてて、良い作品になってると思います」

ドク「優しい気持ちになります。根が意地悪だと特に(笑)」

マイカ「ね(笑)、わかる」

——曲調の穏やかさもそうですし、歌詞の方向性も違いますよね。作詞家の人がそういうモードだったのか。

ドク「それ私もビックリして、訊いてみたんですよ。いままでは自分たちを追い込んで、何かを越えるような歌詞が多くて、それは私たちの気持ちにハマってきたんですけど、今回は〈針の山〉も〈ちくしょう〉もないし、もどかしさもないし、外に向けてるっていうか。それで〈全然いままでと違いますね〉って渡辺さんに訊いたら、〈いままでと違う気持ちで書いた〉って言ってました。細かいことは忘れちゃったんですけど」

ココ「そこ大事なとこでしょ(笑)」

ドク「そういうニュアンスでした。〈そろそろこういうのもいいじゃん〉って」

——普通にいいこと言ってる感もあって。

ドク「日めくりカレンダーにしたいぐらいですね」

ココ「格言がね(笑)。これまでのギャンパレにあったストレートさとはまた方向の違うストレートさ。こんな良いことをまっすぐ歌ってて、自然と涙が出る感じです。邪魔な感情が一切入らないというか」

——やっぱり9人というのもあって、歌割が細かくなってるのも印象的でした。

ミキ「今回、私の歌割は1か所だけなので、歌はそこの歌詞に命を懸けて歌うけど、ダンスだったりとかで、みんなが歌ってる間に、いかに自分を出せるか、自分をどう表現するかをメインに考えてます。歌ももちろん大事だけど、いままで以上にグループの一員としても考えないとな、って」

ユア「レコーディングの時には〈感情を込めすぎずに、8割ぐらいで歌って〉っていうディレクションがあったんです。いままで“Beyond the Mountain”みたいにスコーンッと100%で出す曲が多かったから、なかなかその力の抜き方が難しくって。何だろう、力みすぎず、大事に、一語一語を大事に歌っていきたいなって思います」

——それで全体的に抑え気味の歌い方なんですね。なぜ、いまの自分たちにこういう曲がきたんだと思いますか?

ココ「その、ギャンパレの曲ってこの9人以外にも歌ってきた人がたくさんいて、その歴史が積み重なって深みが出てきてる曲が多いんですけど、“GANG 2”も“CAN'T STOP”も、この9人でこそ歌う曲みたいに感じてて。松隈さんも渡辺さんも、その時の状況に合った曲を書いてくださることが多いんですけど、今回はGANG PARADEの未来を〈この9人でちゃんと進んでいくんだぞ〉って期待してもらえてる曲なのかなって。このメンバー9人で、いま来てくれてる遊び人も、これから新しく応援してくれる人もどんどん巻き込んで、何事もなく進んでいけるのが理想だと思うんですよ。だから〈ここからはもう誰にも止められないぐらいの勢いで行けよ〉っていう期待が込められているんだろうなと信じたい」

——〈続きはもっと 大勢で見ていきたいな〉のパートをユアさんが歌ってて、〈武道館に立ちたい〉って発言されてたのも思い出すんですけど、そういう部分が初めて明確に曲中に入ってきたのかなって印象もあります。

ココ「そうそう、そうなんですよ」

ユア「何だろうな、自分たちだけじゃなくて、遊び人のみんなに対しても、押しつけがましくなく〈一緒に行こう〉って気持ちが凄い強いなって思います。いつか大きいところ、ライヴハウスを超えた場所でこの曲を歌いたいですね」

——だから、なんか凄い映画とかアニメのエンディングテーマというか、エンドロール感みたいなのがあるなと。

マイカ「それ言ってました、凄い」

ドク「凄い。完全に一致」

マイカ「サキちゃんが振付けを考える前に、みんなで曲に対してのイメージを話し合ってアイデアを出してた時に、〈映画とかドラマの最後に流れてそうだよね〉って話をしてました」

ドク「いま話を聞いてて思ったんですけど、いま回ってる〈REBUILD TOUR〉の、まさに〈その先〉の曲なのだな~と思いました」

——REBUILDが完了するところで流れてくる曲みたいな。

ココ「あ、泣きそう」

ドク「そうですね、REBUILDが終わって次の始まりみたいな。いまちょっとZeppの景色が浮かびましたね」

——はい、ではもう1曲、カップリングの“RATESHOW”。これはユアさんが松隈さんと詞を共作されてます。

ユア「はい、これは松隈さんの仮歌の段階からけっこうGANG PARADEっぽいワードで歌われてて、それこそ〈遊び場〉とか〈乾杯〉って単語があったりしたので、そこからギャンパレと遊び人のみんなをイメージしたのと、曲調的に夜の感じがしたので、それを思いながら書きました」

——ちょっと妖しい感じの。これは歌ってみていかがでしたか?

ドク「楽しかったです。もともと私はミュージカルがめっちゃ好きで、こういう踊り子が踊ってるパーティーみたいな曲調で、ブロードウェイとか、映画で観てきたみたいな、カジノのコインが飛び交う華やかな現場の光景が頭の中で思い浮かんで。そういう世界が好きなので、自分もその雰囲気の中に入れて楽しかったですね」

——後半の口上を述べるパートは役に入り込んでるな~と思って(笑)。

ドク「そうなんですよ。今回はパートパートで人物設定をしっかり作って、それになりきって歌ってるんですけど。最初の〈ようこそここへ私たちの遊び場〉は遊び場に誘い込む悪魔のイメージです。それで、〈Welcome~〉っていうところは、カジノとかのショウで司会してる、ちょっと悪いけど憎めないおじさんっていう設定。曲のクライマックスに入る前の、最高潮に盛り上がる前のおじさんです」

ココ「細かいな(笑)」

——こういうスウィングしてる曲も初めてだと思いますけど。“CAN'T STOP”とは違って歌い方もみんな自由で。

ミキ「クセが強いから、やりやすかったです(笑)。比較的こういう曲に合いやすいタイプの歌い方だし、こっちは〈自分の思う感じで自由に歌っていいよ〉っていう感じだったので、思いっきりクセを出しながら、楽しんで歌わせてもらいました」

——“GANG 2”の“来了”もそうでしたけど、毎回カップリングが自由な感じでいいですよね。

ミキ「松隈さんも私たちのカップリングは何か毎回楽しんで作ってくださってるみたいで。これも、“GANG 2”のシングルが出て数週間後ぐらいに、もう〈次のカップリングが出来たよ〉って」

マイカ「めっちゃ早かったよね」

ユア「“CAN'T STOP”よりもだいぶ前、けっこう早い段階でこの曲をいただきました。いまは次のカップリングを楽しみにされてるらしいです(笑)」

——ちなみに、〈LATESHOW〉ではなく、これはあえて〈R〉なんですね。

ユア「はい。〈レート〉って比例、比率みたいな意味じゃないですか? ギャンパレに限らず、ライヴって観る人の状況や気分によって主観的に価値が変動するものだと思うんで、夜の〈LATESHOW〉とも掛けて、両方の意味が入ってます」

——いいですね。〈RATE〉って〈格付け〉とかの意味もあるんで、皆さんは常に誰かに見られて比較されたりする仕事じゃないですか? そういう皮肉も入ってるのかなみたいに思ってました。

ココ「なるほど~、その解釈も入れていこう」

ユア「今後のインタヴューで使わせていただきます(笑)」

——あとはあれですね、ココさんの喋る〈a watched pot never boils.〉っていう部分も引っ掛かりました。

ココ「え~、ちょっと、作詞家のユメノユアさん、意味を教えていただけますか?」

ユア「〈焦りは禁物〉みたいな意味でございます(笑)」

マイカ「え、そうなんだ」

ユア「そういうことわざがあるのよ」

——ポットを眺めてても沸騰しないよ、焦るなよっていう。まさにギャンパレの現状というか、隠れメッセージみたいな。

ココ「なるほど、スゲエ」

ドク「それもこれから言っていこか、ドヤ顔で(笑)」

 

この先に続くものの始まり

——このリリースから10日後にはツアー・ファイナルのZepp Tokyoです。

ドク「ツアー中はまだ〈こういうGANG PARADEを作ろう!〉っていうのが良い意味ではっきりしてなくて、いろいろ寄り道もして、考えながらBUILDしてきたんですけど、Zepp Tokyoでは月とハルナの変貌っぷりも観てほしいですし、他のメンバーの変化も楽しんでもらえるし、真っ白な気持ちで観ても楽しめるはずだから、初めての人もたくさん来てほしいし、このツアー中にどこかで観たという人も、Zeppで何かを感じてほしいですね」

ココ「新商品のお菓子とか〈絶対に美味しいから食べてみて〉って言われてすぐ〈じゃあ、食べてみよう〉ってなるのは難しいじゃないですか。それでもウチらはいまZeppに向けて〈絶対に楽しいから来てね〉って言うしかなくて。こうやってツアーを回ってきて、MVやライヴ動画とかで味見だけしたことがある人も、9人のお披露目をZepp DiverCityで観てくれた人も、ツアーをどこかの会場で観てくれた人も、たくさんの変化を経てZeppではまったく別のものをお見せするので、ファイナルにも遊びに来てほしいです」

ユア「まあ、新商品のお菓子ってさ、女子は特に買いたくなるじゃん(笑)」

ゆゆ「そう。いままでギャンパレのワンマンに来たことがない人こそ、Zepp Tokyoに来て初めて新商品を食べてほしいです。試食とかじゃなくて、もう最初っからいきなり大きな感動を味わってほしい」

ドク「うん。いまの9人で初めてのツアーのファイナルでありながらも、始まりになると確信しております。この先に続くもの、この先の景色を想像して楽しみにしてもらえる、始まりのライヴになると思います。始まりを観てほしいです」

GANG PARADEの2018年のシングル。