「bounce vol.499」表紙画像(ウェット・レッグ)
Illustration by Arai Sumiko

タワーレコードが毎月25日に発行しているフリーマガジン「bounce」。今回は2025年6月25日(水)発行、第499号の情報をお知らせします。

今号では、7月11日にセカンド・アルバム『moisturizer』をリリースするウェット・レッグ、6月18日にニュー・アルバム『GANG RISE』を発表したGANG PARADE、6月27日にボックスセット『Tracks II: The Lost Album』をリリースするブルース・スプリングスティーンが、それぞれ表紙と中面記事に登場します。

ウェット・レッグの記事は、5人編成になって制作されたセカンド・アルバム『moisturizer』をメンバーの発言と共に掘り下げました。

GANG PARADEの記事は、メジャー・サード・アルバム『GANG RISE』について11人全員で語ったロング・インタヴューを掲載! WANIMAや大森靖子ら新作の制作陣も紹介しました。

ブルース・スプリングスティーンの記事は、未発表アルバム7作を一挙収録したボックスセット『Tracks II: The Lost Album』を解説。ボスと併せて聴きたい最近の作品をまとめたディスクガイドも併載しました。

「bounce vol.499」表紙画像(GANG PARADE)

ほかにも要注目アーティストの記事が盛りだくさんです。まず旬の顔ぶれを紹介する〈BLOW UP!〉には、バリー・キャント・スウィム、liquid people、HOMEが登場。

〈FEATURED ARTISTS〉では、7月2日にニュー・アルバム『朝の迎え方』をリリースするhockrockb、6月18日にファースト・アルバム『SPECIAL MOMENTS』を発表したNAOKI and TAISHO、7月9日にニュー・シングル“ピンク・ドーナツ”をリリースするグラビティ、6月13日に2部作の後編『All The Quiet (Part II)』を発表したジョー・アーモン・ジョーンズ、7月9日にメジャー・セカンドEP『delusional inflammation』をリリースするkein、6月13日にニュー・アルバム『Cant Lose My (Soul)』を発表したアニー&ザ・コールドウェルズを紹介しています。

「bounce vol.499」表紙画像(ブルース・スプリングスティーン)
Photo by Rob Demartin

〈DISCOGRAPHIC〉では、デヴィッド・バーンが主宰するレーベル、ルアカ・バップの個性的なカタログを掲載。〈360°〉では、新装リイシューされたオアシスのシングル集『Time Flies... 1994-2009』、RYUSENKEIの初ベスト盤『Time Machine Love 2003-25 RYUSENKEI』、拡大版としてリイシューされるスティングの名盤群を解説しています。〈SPOTLIGHT!〉では、バックチェリーの『Roar Like Thunder』とジャッコ・ジャクジクの『Son Of Glen』をピックアップしました。

現在進行形で活況を見せる日本のパンク~オルタナにフォーカスを当てた特集〈OUT THERE 2025〉では、ニュー・アルバム『光は眩しいと見えない』を発表するSEVENTEEN AGAiN、セカンド・アルバム『yubiori2』をリリースするyubiori、ファースト・アルバム『+天竺』を発表するthe dadadadys、ファーストEP『もんくのひとつもいいたい!』をリリースした板歯目のインタヴューを掲載。Hammer Head Sharkの『27℃』、SAGOSAIDの『itsumademo shinu noha kowai?』など昨今の注目タイトルも紹介しています。

名盤リイシュー連載〈FOREVER YOUNG〉ではフリートウッド・マック、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、ドアーズの傑作の数々を解説。アニメ関連音楽の連載〈二次元以上。-brilliant sounds from 2D and over〉では、映画「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」の主題歌“涙のパレード”についてfhánaにインタヴューしました。

〈New Opus〉では、ベンソン・ブーンの『American Heart』を筆頭に、カリ・ウチスの『Sincerely,』、ハイムの『I quit』、グレイトフル・デッドの『Gratest Hits』、ちゃくらの『いびつな愛ですが』などオススメの新譜を多数掲載しています。このほか、lyrical schoolのhana、fhánaの連載など、今号も充実の内容です。

「bounce」はTOWER RECORDS miniを含むタワーレコード全店で毎月25日より無料配布。またTOWER RECORDS ONLINEでは数量限定で販売も行っていますので、こちらもご活用ください。「bounce」に掲載される記事はMikikiでも順次公開予定です。

※天候や交通事情により納品が遅れる場合がございます。ご了承ください

「bounce vol.499」のコンテンツは下記かこちらでご覧ください。

 


INFORMATION
bounce vol.499

発行日:2025年6月25日(水)

CONTENTS
>>BLOW UP!
バリー・キャント・スウィム/liquid people/HOME

>>FEATURED ARTISTS
ウェット・レッグ/hockrockb/NAOKI and TAISHO/グラビティ/ジョー・アーモン・ジョーンズ/kein/GANG PARADE/アニー&ザ・コールドウェルズ/ブルース・スプリングスティーン

>>DISCOGRAPHIC
ルアカ・バップ

>>360°
再結成ツアー目前のオアシスをシングル集で再訪する/RYUSENKEIの初ベスト盤に聴く、先鋭性と普遍性/ソロ40周年! スティングの名盤群が拡張リイシュー!

>>SPOTLIGHT!
バックチェリー/ジャッコ・ジャクジク

>>特集
OUT THERE 2025
SEVENTEEN AGAiN/yubiori/the dadadadys/板歯目/Hammer Head Shark/SAGOSAID/注目作ガイド

>>FOREVER YOUN
【第7回】フリートウッド・マックとCSN&Yとドアーズ

>>二次元以上。-brilliant sounds from 2D and ov
【第64回】fhánaと「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」

>>New Opus
ベンソン・ブーン/カリ・ウチス/ハイム/グレイトフル・デッド/ちゃくら

>>連載
fhánaのわんだふるレコメン紀行――【第106回】猛暑対策
lyrical school・hanaの“スキ”は細部に宿る――【第14回】眼差しの中で

★bounce 499号の記事はタワーレコードの音楽ガイドメディア〈Mikiki〉(当サイト)で随時公開していく予定です。
★Mikikiへの転載情報についてはbounceのXアカウント(@TOWER_bounce)をご確認ください。

COVER:ウェット・レッグ、GANG PARADE、ブルース・スプリングスティーン