16FLIPとのコラボ・シングル“Love it though”ではスペイシーな歌唱を届けてくれたばかりだが、『Vweto』(2011年)の続編となるこちらの新作はビートメイカーに徹した全編セルフ・プロデュースのインスト集。“Bass Attack Bap”“Emo Blues”などファイル名のような曲目が楽しく、“Nate Dogg's Eulogy”“Wu Punk”“Yoyo Ma Fonk”とかもわかるようなわからないような感じ。野太くドライヴするフォンクの怪感は言わずもがな。
ジョージア・アン・マードロウ 『Vweto II』 2011年作『Vweto』の続編はビートメイカーに徹したインスト集
