CROWN POP

 〈芸能界で王冠を掴むためダンスを磨いて奮闘中〉を合言葉に、2018年秋からはタワーレコードと@JAMが共同運営するレーベル=MUSIC@NOTEから楽曲を届けてきた、STARDUST PLANET所属の6人娘、CROWN POP。2019年1月からAKIBAカルチャーズ劇場にてマンスリー公演〈クラポシアター〉をスタートさせ、この一年、先輩グループたちに追いつけ追い越せの勢いでめきめきと成長を遂げてきた彼女たちが、2019年夏を飾った“サマータイムルール”に続くニュー・シングル“真っ白片思い”を届けてくれました!

CROWN POP 真っ白片思い MUSIC@NOTE(2020)

 今回の表題曲も、前作に引き続いてイイジマケンが作曲/プロデュースを、前作のカップリング“手のひらに青空”を手がけたNOBEが作詞を担当。メンバーから〈MVは雪山で撮りたいです!〉との熱烈なリクエストもあり、冬のゲレンデをイメージして編まれたという楽曲は、なめらかなシュプールを描くようなメロディーとキラッとした風合いのサウンドメイクで、どことなくノスタルジアを喚起させる冬のラヴソングに。ゲレンデを舞台にした……っていうバブル経済期にあったようなラヴストーリーではなくって、日常の冬景色をロマンティックな〈真っ白な世界〉に喩えながら、高まっていく恋心をスケッチしていく──クラポのピュアな歌声が一段と映える、キュンキュンが止まらないナンバーです。