4年前の前作『FRAGMENTS』で初めて編曲に挑んだことを思えば、以降の飛躍の目覚ましさは明白だろう。その間に本隊w-inds.は言わずもがな、BuZZやSKY-HI、自身も属する180jacK.を手掛けてクリエイターとしての評価も確立した彼は、今回すべての詞曲やトラック制作のみならず、ミックス~マスタリングまでも自身で手掛けている。昨年マンスリーで配信した12曲を軸に、チェインスモーカーズ系の高密度な音空間がやはり心地良い。