Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、8月17日~8月23日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

1位は、高品位な音楽と高いパフォーマンス力でコアな音楽好きからの支持も厚いw-inds.のニュー・アルバム『Blue Blood』。今作も、レヴュアーがプリンスデバージを引き合いに出すような、昨今のソウル/ディスコ/ファンク・マナーを絶妙なバランスで消化した間違いナシの充実作に仕上がっています(メンバーの橘慶太さんにTwitterでRTしていただき大拡散。ありがとうございます!)。2位は、大森靖子のライヴのオープニング・アクトを務めた19歳の新鋭シンガー・ソングライター、ヒロネちゃん術ノ穴から放った初作。先週トップのJuice=Juiceが6位に留まるなか、GLIM SPANKYグループ魂SEVENTEEN AGAiNtoeYoLeYoLeといった邦楽勢の多彩な新作が上位に並びました。

海外からは、カナダ発のデュオであるキャンサーズが、ジャック・エンディーノのプロデュースで制作した〈ファズ×スウィートな女声ヴォーカル〉のコンビネーションが美しいファースト・アルバムや、ケンドリック・ラマーらがゲスト参加したビラルの2作目がトップ5内に食い込む結果に。シャーデーの参謀=スチュアート・マシューマンがムーディーでアダルトなフェイク・ジャズを聴かせる新ユニットで、タワーレコードのオススメ・アイテム〈タワレコメン〉にも選ばれたツイン・デンジャーの初アルバムは、新ユニットの初作ながら12位にランクインする健闘を見せています。